公営斎場で葬式をあげる場合、何時からとり行うのがいいのでしょうか。公営斎場を使うと格安葬儀社で依頼出来るなどのメリットがあります。公営斎場で格安葬儀社を利用する場合、何時から始めるのがいいのかを中心にお伝えします。
公営斎場には営業時間がある
民間の葬儀会社の葬儀会場の場合、空いている時間帯ならいつでも利用が出来るところもあるかも知れません。しかし、公営斎場の場合、市町村が運営しているので体育館などと同じように閉館時間が決まっているようです。
例えば、横浜市の公営斎場の場合、9時から17時までが葬儀会場の解放時間となっているようです。
予約が取れないこともある?何時からにするzがいい?
公営斎場で葬儀予約希望がダブると予約を早くしている人の葬儀が優先されるようです。さらに、公営斎場の時間帯が空いているからといって予約を入れるのはNGです。その理由はこちらです。
・火葬時間の予約をしていないから。火葬時間の予約を葬儀会場の予約よりも先にする。
今は一般葬だけでなく、火葬だけをする人も増えてきています。遺族に出来るだけ迷惑をかけないようにと、葬儀代金の節約はもちろん遠方からわざわざ交通費を出して来てもらう事に対して心配な人も多いようです。そのため、遺族が公営斎場の火葬場を予約するケースも多くなってきているようです。
市町村は葬儀社と市民が火葬の予約をかぶったとなれば、市民を優先するようにアナウンスしているようです。そのため、市民以外の人が公営斎場で格安葬儀社を利用して安く葬儀を挙げる場合、火葬の予約が取れないため、葬儀自体も延期する必要が出てくるようです。
火葬の開始時間2時間前に葬儀を開始?
葬儀の時間は大体2時間くらいを目安とするようです。火葬については、1時間または30分ごとに予約することが出来るようです。
しかし、葬儀が長引き遅れるなどした場合、病院などと同じように次の人が優先して火葬されてしまうので遅くなることもあるようです。火葬の時間に遅れないような、葬儀の開始時間を設定することがポイントのようです。
予約が出来てもNGな場合とは?
故人がお亡くなりになってから24時間以内は火葬が出来ないことになっているようです。例えば、夜9時にお亡くなりになった場合、翌日の夜9時以降に火葬をすることになります。
そのため、お亡くなりになられた日の翌日午前に、葬儀だけを行う1日葬の予約が取れたとしても、午後13時頃はまだ24時間経過していないため火葬が出来ないということになります。そのため、会葬者に待ってもらうまたは、一度自宅に戻ってもらうなどしてもらわなければならなくなり、ややこしくなることも。
死去日から24時間以降の火葬時間をまずは予約
まずは死去日から24時間後の火葬時間をキープする必要があります。そこから逆算し火葬開始時間から2,3時間前を葬式の開始時間とするのがいいのではないでしょうか。