一般的に葬式費用の全国平均は200万くらいだと言われています。葬式費用を格安に抑えたい場合、いくつかポイントがあります。料理のコストは葬式の費用をあげる大きな要因となっている様です。
プランに料理がない葬儀会社を選ぶことで格安になる理由についてお伝えいたします。
葬式代が高くなる理由
葬式代が高くなる理由は、僧侶へのお布施や戒名などの費用そして飲食代があげられる様です。飲食代といえば、通夜振る舞いや精進落としがあります。通夜振る舞いではお寿司やビールが主流ですが、人数が多くなるほどその額もかさみます。
また、お寿司の代金についても葬儀会社ごとに違う様なので、ピンキリです。飲食代が高い葬儀社で葬式をあげてしまうと、総コストが200万以上かかる事も。一般的に葬儀を丸投げする場合がそうなる様です。
飲食代だけで40万以上?プランに飲食無しの葬儀社選びを
参列者が多い葬式の場合、通夜振る舞い、精進落としだけで40万以上する葬儀社もある様です。精進落としや通夜振る舞いが含まれていないプランのある格安葬儀社を選ぶ事がコスト削減につながりそうです。
一般的に通夜振る舞いには精進料理が使われる様です。しかし、最近は精進料理に必ずしもこだわる必要はないようです。ご近所で美味しいと言われているお弁当屋さんでお弁当を頼み、それを通夜振る舞いとする事で飲食代の節約につながりそうです。
どうしてもお寿司にこだわりたい
お寿司でないといけないという方もおられるでしょう。しかし通夜振る舞いや精進料理がプランに含まれる場合コストが高いと悩むところではないでしょうか。こんな方法があります。
・くら寿司
→くら寿司は全国展開している無添加寿司のお店です。こちらは電話すれば、取りに行かなければいけないものの1人ずつ寿司弁当になるようにしてくれます。
ただ、1人ずつレシートをきる事が条件なのです。例えば50名の分を頼む場合、50人が一度に寿司をお持ち帰りするという事になるのと同じ手間が掛かる様です。それは店の混み具合によっては少し厳しいかも知れません。
そこで、大人数の場合の通夜振る舞いは近場のくら寿司に出かけるという事もできるのではないでしょうか。形にこだわらなければ、空いている席に家族ごとに座ってもらい、喪主がテーブルを回る事ができます。
・中華料理店やイタリアン
→個人経営の中華料理店の中には、精進落としや通夜振る舞いのために貸し
りで行ってくれるところもあるようです。
・ガスト
→ガストはお弁当の宅配があります。ファミリーセットの場合は大皿にメインディッシュが盛られたタイプのものが届きます。近くにガストがある場合は検討してみるのもいいかも知れません。ピザ専門店では、ピザの宅配もありますが、ピザの宅配は意外に高かったりしますからね。
100均一&スーパーで精進落としや通夜振る舞いをDIY
格安にこだわる場合、大皿と割りばしをあらかじめインターネットの格安サイトで業務用個数だけ注文しておきます。通夜振る舞いに足りる量の惣菜やお寿司を最寄りのスーパーで購入します。
通夜振る舞いまでに盛り付けてお出しすると格安です。格安ビールも、業務用スーパーなどで準備しておくのも1つです。
持込み可能かどうかを確認しておく事がポイント
格安葬儀社で葬式の手配をすると、ほとんどは精進料理や通夜振る舞いは無いプランとなっている様です。
その場合、持ち込んで通夜振る舞いなどをしてもいいかどうかを、あらかじめ確認しておく事がポイントの様です。NGであれば外食を考えていくのがいいのではないでしょうか。大人数の場合はあらかじめ予約を入れておくのが確実ですね。