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横浜市の公営斎場ご紹介~民営斎場とどっちを選ぶ?

斎場はセレモニーホール、葬儀場とも言われています。公営斎場と民間斎場は何が違うのでしょうか?コストの面以外のちがいにもふれながら、横浜市の公営斎場についてお知らせします。

公営斎場~宗教は?
日本では仏教徒が多いですが、公営斎場ではキリスト教や無宗教などあらゆる宗教に対して対応してくれます。横浜市久保山霊堂では、大広間と小さな部屋があり、大人数のお葬式から、小部屋では少人数のお葬式や法事などもできるようです。大広間の22畳の和室では40人ほどが入ることができますし、大広間では220席ほどの椅子も用意されています。
公営斎場といえども、横浜市久保山霊堂はじめ、南部斎場、戸塚斎場などの横浜市の公営斎場では、エントランスも民間斎場のように広々しており、休憩室も充実し、ホールも新しい感じをうけました。

横浜市の公営斎場で納骨~意外に満員?
公営斎場だから、いつでも利用できるだろうと思いがちですが、家族納骨檀は大変人気があるようで、今申し込んでも順番待ちなのだそうです。
横浜市久保山霊堂の納骨棚には6体の納骨を一緒に行われています。短期保管庫であれば、1体ずつ保管してくれるようです。

民間斎場よりも公営斎場?民間が高い理由
公営斎場でも、とても広いエントランス、大広間、ホールなど民間斎場よりも充実してそうですし、費用も大きな式場では1時間10,000円、小さな式場では1時間4,000円など、お得に設定されています。これに対し、民間斎場では市民でも20万以上、市民でない場合は30万以上の設定がされているところもあります。ではどうして民間斎場が高いのでしょうか?
運営しているのは、個人や寺院などですので、葬儀場の建設費用を回収しなければいけません。それと常備している人材にかかわる人件費もコスト高の理由になっています。
さらに、慣行だからと、いつのまにか高い費用でも、人々が利用せざるおえない状況になっているからだとも言われています。
例えば、公営斎場が遠い地域で、民間の高い斎場しかないなどの場合、近所もみんな利用しているので仕方がなく利用されている方も。ですが、最近は新規事業で、家族葬などのサービスを展開する会社も出てきていますので、公営斎場が近くになくても、よりコストをおさえられるお葬式、納骨の形にシフトしそうです。

横浜市の公営斎場~まずはHPで予約状況を確認しよう
民間斎場よりもコストが安く、施設も充実している公営斎場。横浜市の公営斎場は常に、人気状態のようです。もしもの場合に備えて、あらかじめ利用状況を確認しておき、納骨に際しては待ち期間の確認も必要ではないでしょうか。