最近、話題になっているのが葬式のプランから進行をとりおこなう葬式プランナーです。公営斎場で葬式をする場合、葬式プランナーを活用したほうがいい理由をメリットとともにお伝えします。
葬式プランナーに分からないことを事前に相談できる
公営斎場は会場だけを貸してくれることから、葬式の中身は自分達で葬儀社を選ぶことから始める必要があります。故人が死去した時は、自宅へ遺体を移動させなければいけませんし、火葬許可証をもらうために、故人の死去から7日以内に死亡届を提出する必要もあります。
そのような細かいことまで、喪主は知っておく必要がありますが、何から始まるのかさえ分からない状況です。そんな時に、葬式プランナーに聞いてみるといいでしょう。自宅に棺が搬入できないなどする場合の対処法なども聞いておくことをおすすめします。
葬式プランナーは費用や葬式の中身を説明してくれる
葬儀会社へ丸投げすれば、後はおまかせできる反面、どの葬儀内容や葬儀アイテムにいくらの費用がかかっているなどのことが全くわかりません。葬式プランナーと事前打ち合わせをすることで、遺族による費用や葬式内容の希望を聞いてくれ、適切なアドバイスをしてくれます。
一般的な白木祭壇にするのか、最近主流になりつつある花祭壇にするのか、通夜振る舞いは必要なのか、僧侶の読経はどうするのかなど遺族も整理しながら進めることができるでしょう。
葬儀会社によっては事務手続きをすべて任せることもできる?
葬儀会社によっては、死亡届から年金停止など事務手続きをしてくれる葬式プランナーを配属している会社もあります。精進落としの予約、斎場の予約、僧侶の予約、霊柩車の手配、ドライアイスの補給の手配など事務手続きを遺族がすべてするとなると、それだけで疲れることでしょう。
お通夜や葬式の時間管理もしてくれるのが葬式プランナー
通夜が終わり、葬式までの段取りや、火葬場までの誘導、火葬場での段取り、火葬後の初七日までの段取りなど、葬式には段取りが本当にたくさんあります。葬式プランナーは通夜、葬式や火葬までが無事とりおこなわれるように、時間管理もしてくれます。
葬式プランナーと一緒につくりあげていくことがおすすめ
葬式をつくるにあたり、故人の希望や遺族の考えがあります。そのような時、遺族だけですべてとりおこなうよりも、第三者がいることで、客観的な意見を取り入れることもできますし、遺族が忘れているようなこともフォローしてくれるのが葬式プランナーです。ぜひ通夜や葬式には葬式プランナーと一緒に故人を送ることをされてみるのはいかがでしょうか。