喪服の女性

葬儀や火葬を関東でする場合~ご安置に困ったら?対処法ご紹介

葬儀を東京・神奈川・千葉などの首都圏で行う場合でご安置場所に困る事があります。年々高齢化が進む中、自宅にご遺体をご安置出来ない場合のポイントや対処法をお伝えします。

ご遺体をご安置する場所~いくつかある?
現代は終活をされる方も多く、終活で遺族に経済的負担を減らそうと、ご自身の葬儀について火葬だけを選択される方もおられます。それに伴い、葬儀社でも直葬という形態で通夜と葬儀を省略したプランも取扱いしているようです。
しかし、火葬だけと言いましても、お亡くなりになられてから火葬までの間はご安置が必要です。今は病院で最期を迎えられる方は、全体の8割にも上っており政府は自宅で最期を迎えるよう促す政策も打ち出しているようです。病院でお亡くなりになった場合のご安置はいくつか種類がありそうです。

ご遺体の安置方法~病院からご自宅へ
故人の死去後に、病院から葬儀社へ連絡すれば迎えに来てもらえるようです。ご自宅でご安置するのは一般的で、格安葬儀社の場合は3~4日分のドライアイス代はプランに入っているようです。

火葬場の予約が取れない?
火葬場の予約が取れないことが都市部を中心に問題になっているようです。長い人では1週間ほど待たなければならない事もあるそうです。そうなるとプランに含まれているドライアイスでは不足しますので、1~2万円の追加料金でドライアイスを追加していく必要が出てくるようです。

公営または民営の斎場~ご安置だけも可能?
公営斎場や民営斎場でも、斎場利用と共にご遺体をご安置してもらえるようです。公営斎場の場合は、面会などがなければ無料のところもあるようです。火葬だけの場合、民営斎場でのご安置場所を利用することが出来るのかどうかは、各葬儀社に問い合わせをしてみる必要がありそうです。

公営斎場がない地域はご安置料が高くなる?
故人の希望で、火葬だけにし、それまでの間はご遺体を霊安室にご安置する事があります。その場合、費用としてはご安置代、火葬代金と僧侶の読経、戒名代などだけになります。
しかし、都心には公営斎場はあるものの、地方に行くと公営斎場がない地域も。その場合、民間の葬儀社のご安置所を高い値段で利用させてもらうことに。民営のご安置所を利用する場合、民営葬儀社の中でも、ご安置料が安い葬儀社を探すのがポイントです。

葬儀社の提供する直葬プランの方がお得?
格安葬儀社の直葬プランの方が、火葬場を借り諸々の費用を個別に支払うよりも、内容的にも充実することが多いようです。近くに公営斎場が無い場合のご安置にお困りの場合は、民営斎場の格安葬儀社を探して直葬プランにするのも1つではないでしょうか。

火葬だけの場合~遺体ホテルも活用出来る?
首都圏を中心に、火葬やご安置場所が混み合っているために民営や公営のご安置場所が利用出来ない事があります。自宅でご安置出来ればそれでいいのですが、ご自宅でもご安置出来ない場合に備え、遺体ホテルと呼ばれている民間の施設があるようです。
遺体ホテルでは、コストは掛かるものの火葬まで行ってくれるそうです。もちろん、ご安置だけも可能なようです。その場合、公営斎場や民営斎場と同じくらいの費用におさえている遺体ホテルもあるようです。葬儀や火葬は公営または民営の斎場で行われる場合で、ご遺体のご安置だけに利用することも出来るようです。もしもの場合に便利な施設だと言えそうです。
参考URL
http://sousou.jp.net/info/